TOEICで狙われそうな単熟語本当の意味②+ネイティブ表現

I know …
✅ I know what you have done for the latest update, but…
I know と来たそのあとにbutが続いて、何か新しく問題点を指摘される覚悟を持ったほうがいいかもしれません。

こわっ・・・
仕事ってそういうもんですよね。 笑
日本語であればこの種の「〇〇なのはわかるけどね、でも・・・」というような表現は、特に意識しなくても後半に相手の言いたいこと
(こちらにとってはしんどいこと)がくるのはわかると思いますが、
英語だとよりはっきり I knowの時点で把握しておかないと、後ろの部分の英語が完全に理解できなくて、前半部分のみから

あ、わかってくれたんだ!
と誤解してしまう場合も出てきますので要注意です。
たまに日本語でもこの系統の勘違いをする人はいますけどね。
「ですよねー、大変だったんですよー。」みたいなことを言って、その成功までの道のりを語りだしてしまう、みたいな。
こういう相手の意図、希望を汲み取れない間違いをしてしまうと、
「話のわからない人だな」
と印象を与えてしまって、後の仕事にも差し支えかねないので、日本語でも英語でも要注意です。
knowではなくappreciateなんかを使う場合はより多いのではないかと思いますが、その場合はこの流れ(認める、感謝する→指摘する、頼む)はよりわかりやすいのではないかと思います。
I appreciate your offer, but…みたいな感じですね。
だいたい感謝される場合はまずいんです。
問題なく目の前のことが行われた場合には、発注者にとっては仕事の質が多少良くてもそのことは印象に残らず、意識は次に向いていきますからね・・・
愚痴じゃありませんよ、愚痴じゃ・・・
You were quite a character.
この表現は本当に知らないと勘違いしやすいかもしれません。
本当にすごいキャラだね、才能だね!という意味はもちろんあるんですが、
無礼だよ、やりすぎだよ、ひどい奴だなのような裏の意味があって、その場合いい意味だと勘違いしていると大変なことになります。
この表現はネガティブな意味の場合は相当強いマイナスの意味になるので仕事の場での使用頻度は少ないと思いますが、
会話相手がこの表現を曇った表情で使った場合は私たちが相当なことをやらかしたと思ったほうがよさそうです。
ここでは、仕事が終わったあとの取引先との飲み会の後にしょうたの羽目を外しすぎた態度に先輩があきれてこう言った、という場面を紹介します。

先輩、昨日の飲み会たのしかったっすね!
めっちゃ楽しく話しちゃいましたよー

You were quite a character last night.
これは Your behavior was inappropriate and disrespectful.
って言いたいんですね。
かなり失礼だったぞと。
筆者も飲み会では楽しくなってしまうタイプなのでこの表現、状況を想像すると自分がやらかしたみたいで鳥肌が立ちます・・・
That’s cool.
もちろんliterally、文字通りにこのままの意味のこともあります。
(このliterallyって表現もネイティブはよく使う印象です。)
すごいね、いいね、かっこいい!といったところですね。
でも相手の声のトーンや表情によっては無関心を表している場合も多くあるようです。
日本語でも同じですけどね。

今度〇〇行こうよ。友達がすごくおもしろかったって言ってた!

いいねー。今日何食べる?
みたいな感じで、いいねとは言うものの関心がないパターンですね。
この「いいねー」にあたるのがThat’s cool.です。
I see what you mean.
これも日本語でもある
一度は承認して→そのあとに実際に言いたいこと(相手の本音)を言ったり、
本音を言った後に、君の言いたいこともわかる、といって2人の関係にひびを入れないように配慮をするときの表現です。
今度は完全に英語の会話にしました。
John: I’ve been thinking about buying a new car, but I’m not sure which one to choose.
Sarah: Well, I recently bought a hybrid car, and I’m really impressed with its fuel efficiency and environmental benefits.
John: Hmm, I like large SUVs with space. But I see what you mean about the advantages of a hybrid.
こんな感じでしょうか。
大きいSUV車に乗りたいジョンが、サラのハイブリッド車が地球にやさしくておすすめという意見を聞いて、
「まずい、おれと考えてることが違いすぎる。」と思いながらも全否定するのではなく、相手の顔もたてている場面です。
相手の意見を自分から聞いたのに、その意見を完全に否定するわけにいきませんもんね。
ちなみに、赤字の I’m not sure は後ろに主に節の形で自分のよくわからないことを言うTOEIC超超頻出表現です。
Let’s touch base.
これはビジネスの場なら、「会って話をしましょう、議論をしましょう」、
以前の同僚や、友達との間の会話なら「会って最近の話聞かせてよ。」といった意味合いになります。
Sarah: Hey Mark, I wanted to talk to you about the upcoming project. Can we find some time to discuss it?
Mark: Absolutely, Sarah. Let’s touch base tomorrow morning. How about we meet in the conference room at 10 a.m.?
Sarah: Sounds good to me. I’ll make sure to bring the necessary documents and notes.
ちなみにこの Sounds good.も場合によってはそんなにいいと思ってはいないけど、まあ相槌を打っとくか、
くらいで使われる場合も多いです。
今回は本当に同意していますけどね。
ちなみに赤字の I’ll make sure to は後ろに動詞の原形Vを持ってきて必ず、忘れずにVするということを言って相手を安心させる表現です。
どうだったでしょうか。今回紹介した表現5つ、印象に残りましたでしょうか。
TOEICで狙われそうな単熟語本当の意味+ネイティブ表現③もアップするのでぜひご覧ください!
関連記事はこちら↓