TOEIC熟語は単語集通りの意味ではない?その裏の意味 vol.1

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この記事はこんな方向け

TOEIC 650~900くらいの方向け。
TOEIC熟語の実際のニュアンスがわかる。
→会話内容の正確な把握につながる!


裏の意味をもつ英語表現


1.Speaking of~

例:Speaking of the sales figure during last quarter…

単熟語集にある意味だと、「~と言えば」ですが、実際は大切なことを話すときに使います。


昨期の売上高について言えば、ではなく


あ、本題が始まったな、ととらえた方がいいと思います。


軽ーく聞き流していると痛い目を見るかも。


日本語で考えてみてください、「かなって言えばさー、彼氏と最近うまくやってんの?」というような使い方をしませんか?


今思い出したような言い方してるけど、それ今日の飲み会で絶対聞こうって思ってたことだよねって思いませんか。


TOEICの表現をはじめ英会話の場でも、その場の空気が必要以上に重たくならないようにこの表現が使われている場面が多い気がします。


😱この表現もそうだけど、例文の中の単語も難しいよ・・・という方は英語の語彙の増やし方についての記事をぜひご覧ください。








2.That sounds interesting.

もちろん文字通り「それはおもしろそうだね。」という意味で使う場合もあります。


しかし、そうではなくて


but we don’t have enough budget…というようにその後に言いづらい本音が続く場合も多いです。


実際のビジネスなどの英会話の場でも、ほめられた!と早とちりするのではなくその後の話の展開にも気を配りましょう。

海外の人はみなズバズバ本音を言う!というのは誤解

英語を使って話す海外の人は自分の思っていることを直球で伝えてくる と思っている方いませんか。


僕は海外の人とそんなに頻繁に話しているわけではありませんが、そのなかでも相手を尊重して遠回しにものを言っているなと感じた場面は少なくないです。


相手の方の出身地、出身国やもちろん個人個人でもどんなふうに言いたいことを伝えてくるかはさまざまです。


言葉の表面的な意味にばかりとらわれているとコミュニケーションがうまくいかないのは日本人が相手でも海外の人が相手でもおなじなんです。


国ごとにどんな話し方、伝え方の違いがあるか に関心があってTOEIC800点レベルくらいの英語力がある方には


The Culture Map (ERIN MEYER著)がおすすめの本です。



もう少し手軽に知りたい!という方にはこちらのTABIBISISTERさんのページがいいと思います。