英語苦手・勉強苦手な生徒を劇的に変えてきた独学英検1級家庭教師の英語勉強法・他教科勉強法!

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この記事では、大学受験を考えているが、英語の成績が伸びない!という方を私が15年以上にわたって実際に伸ばしてきた方法をお伝えします。



受験勉強をこれから始める、という方にもわかりやすく説明します。5分読めば、今後の何百時間の勉強効率が変わります!


①5文型に対する真の理解をし、体にしみこませる。

みなさんの持っている英語の問題集、参考書、塾、学校のテキストを見てみてください。



5文型について書かれてる部分はどれくらいですか。そうなんです。たった1単元なんです。

だけど、実際英語の長文なんかではすべての文が5文型のオンパレードです。



ほぼすべての英文は5文型をベースに成り立っているんです。不定詞や関係代名詞、分詞構文、仮定法・・・なんていう文法事項は5文型の上に乗っかってくるものなんです。


しょうた

じゃあ5文型の問題探さなきゃ!



5文型については問題集で演習しても不十分です。

文を作れるようにしてください。たくさん自作してください。翻訳アプリ(Gingerなど)に英語を入力すれば英文の正誤もわかりますし。



多少間違ってもいいから5文型の解説を見て理解した後に文をたくさん作ってください。

文を一日10本作るだけで、1か月後には基本5文型の文を300本作ったことになって、これはほかの受験生の一生分より5文型の基礎を体感してることになります。そんなに大変ではない割にこれは強いです!


もちろん参考書の例文を覚えることもやってください



その文が瞬時にでるまで1か月毎日言ってください。



日本語だけを見て、または何も見ずにです。音読は何も考えてなくても言えてしまうので大学受験生にはおすすめしません。


さくら

でも友達はみんな塾のテキストとか参考書をもう進めてるよ?



5文型を深く体に刻み込む前にいろいろな問題集などをやっても、実力の伸びはすぐ頭打ちになってしまうんです。


5文型の練習が足りないと

長文読解→知っている単語の日本語訳を頭の中でつなぎ合わせて頭の中で全く違う話をつくりあげてしまう。(英語が苦手な人はほとんどがこのパターン。)

GMARCH以上の大学の入試長文で7割以上得点するのはのはほぼ不可能。(合格には8割近くが必要な場合も多い)

英作文→覚えた熟語を使った短い文で足りる時しか得点できず、なぜ自分の作った文ではだめなのかわからないままになる。

リスニング→単語は聞こえても文の構造の理解が追いつかないので意味がとれない。

スピーキング→ほぼできない。いざ話そうとすると頭の中真っ白。



大変だと思うかもしれませんが、5文型の文をたくさん作って体にしみこませるとその後の学習効率が全然違います。



日東駒専に受からないレベルの受験生がMARCH合格に、MARCH不合格の受験生が早慶合格に手が届く くらいの英語力の差が出ます。


だからこの記事を読んで下さった皆さんは、ぜひ今日から実行してほかの受験生に圧倒的な基礎力の差をつけましょう!



ちなみに、このトレーニングをするときの僕のおすすめの本は「一億人の英会話」(大西泰斗 著)です。



💡長文読解ができないのは熟語を知らないから?単語を知らないから?

長文読解の練習をしているという方で、


「単語、熟語を知らないから読めなかった。」

といつも感じて、英語学習のほとんどの時間を単語の暗記(ちなみに熟語は苦手だとわかっていても後回しにするのが苦手な方によくあるパターン。)に費やしている方は・・・

まずいです!多くの不合格者と同じパターンに陥っています!!!

英語が苦手という方はほぼ全員5文型と基本動詞の作る文型を把握できていないから文が読めないんです。

これを単語学習と同時にやっていかないと合格への道は断たれます。

今すぐ5文型と基本動詞の作る文型の学習を!!!





②参考書、問題集を使って正しい方法で自習。



「今日は10ページ勉強した」、この言葉の指す中身の違いが合格するかしないかの分かれ目になります。

何をしたこと=勉強した と呼ぶのかは人によってかなり異なります。

また、「勉強」をした後に、どの程度本に書いてあったことや動画の内容が頭に残っているかは個人差がより大きいです。

多くの人の学習は「やったつもり」で終わっているんです。


しょうた

普通に読んでると思うけどな

さくら

興味のあることならすごく覚えられるんだけど、勉強のことは・・・




読めてるつもりが、実は書いてあることの半分も頭に入ってないのが勉強に慣れていない状態なんです。


僕もそのような生徒さんにたくさん出会いました。(というより勉強がうまくいっていない方のほぼ全員がそうなんです。)



そこで情熱家庭教師では読んだ内容を少しずつテキストを見ずに話してみることをおすすめします。


僕の授業中も基本的にこのように学習を進めていて、それまで英語の成績がどんなに伸びなかった生徒でも必ず知識が増えていきました。


(下の「成績が上がる参考書の使い方」に書いたようなやり方で、少なくとも説明を見たり聞いたりした直後の理解度は100%に近いものにするからです。)


英語学習がうまくいかなかった方は、例えば上の5文型についてや分詞の使い方について、今までの理解度をチェックするために


まず何も見ずに目の前に人がいるつもりでず声を出して説明してみてください。


全くと言っていいほど例文を挙げたり、説明をしたりできないことに気づくと思います。それを下に書いたやり方を使って今から変えていけば大丈夫です。



成績があがる参考書の使い方

①まず参考書を1ページの半分くらい読む。

②読んだ内容を実際に口に出して(これ重要!)説明してみる。録音すればなおOK!

③言えていない部分を発見して読みなおす。(大まかにではなく細かくチェック、英語の例文も)

④②に戻り説明再チャレンジ。

⑤③を再びやる。

これを読んだ部分の説明がほぼ完ぺきになるまでやっていきます。




参考書や問題集を見て少しづつ話し、完璧になったら次に行くことを繰り返せば、ペースは遅くても確実に知識が増えていきます。



ふと3か月後に今までの3か月と比べてみると、実はペースが遅いどころか大幅に実力アップしていることに気づくと思います。



すでに読んだ項目に関してはほかの人に授業ができるくらいの状態を目指すんです。

僕が東大、早慶などに実際に受かった方と話していて感じる落ちた方との能力の違いは「説明能力の高さ」です。

この勉強法なら1項目の学習の理解度の目標を早慶合格クラス以上に上げられた状態になります。

それなら成績を伸ばせる気がしませんか?

ぜひ今日からやってみてください!

そうはいっても英文法の本は分厚いからどこからどうやって手をつけたら・・・という方は、後日アップする記事や、よろしければ僕への学習相談をご活用ください!

ちなみに僕のおすすめの英文法問題集は東進英文法レベル別問題集①~④です。



※第二外国語習得理論に関しての詳細な説明をご覧になりたい方はこちら



https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00265/061500060/





大学受験も気になるけど、英検の受験を考えていてレベルや勉強法を知りたい。という方はこちら↓



今回の記事のまとめ

大学受験に向けた英語学習は

①5文型を用いたシンプルな文を英文添削アプリなどを使って自作し、英語の感覚を体の深くに埋め込む。

②そのあと、参考書、問題集を1ページや1項目ごとに読んだ内容を見ないで言えるか確認しながら進めていく!